English

学歴　職歴　学会活動　賞罰　社会貢献　研究テーマ

学歴

• 2003年3月　名古屋大学文学部人文学科卒業

• 2005年3月　名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程前期修了

• 2008年3月　名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程後期修了（博士（心理学））

Top

主な職歴

• 2011年4月　名古屋大学大学院教育発達科学研究科　研究員（技術補佐員）

• 2012年4月　鹿児島大学教育学部　講師（鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系に配置替）

• 2017年4月　鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系　准教授

Top

学会活動

• 日本心理学会

心理学研究編集委員会委員（2021年11月～現在）
優秀論文賞選考委員会委員（2024年3月～現在）

• 日本発達心理学会

  ニューズレター委員会委員（2012年1月～2013年12月）
  ニューズレター委員会委員長（2013年1月～2013年12月）
  発達心理学研究編集委員会委員（2017年2月～2018年12月）
  発達心理学研究編集委員会副委員長（2024年1月～現在）

• 日本教育心理学会

• 日本パーソナリティ心理学会

  機関誌編集委員会委員（2012年10月～2014年10月，2020年4月～2022年3月）
  機関誌編集委員会常任委員（2014年10月～2016年9月，2022年4月～現在）
  広報委員会委員（2014年10月～2017年9月）

• 九州心理学会

論文査読（編集委員以外）

• Japanese Psychological Research（Reviewer, Action Editor）

• 発達心理学研究

• 感情心理学研究

• 心理学研究

Top

賞罰

• 第8回九州心理学会大会優秀発表賞（2012年11月）
• 第127回関西心理学会研究奨励賞（共同研究者）（2015年11月）
• 日本パーソナリティ心理学会第26回大会優秀大会発表賞（共同研究者）（2017年9月）
• 6th ESTD Conference Best Poster Award（共同研究者）（2017年11月）

Top

社会貢献

• 平成24年度和泊町教育講演会　講師　「幼児期～思春期における親子関係の在り方」（2012年8月）
• 第70回（平成24年度）鹿児島心理学会講演　講師　「内的作業モデルの研究」（2013年2月）
• 平成25年度（第23回）鹿児島市医師会学校医会幼稚園・保育園部会研修会　講師　「母子分離と子どもの発達」（2014年2月）
• 幼稚園新規採用教員研修会　講師　「カウンセリングマインドを生かした保育」（2014年～）
• 鹿児島県私立幼稚園教職員研修大会　指導・助言（2015年7月）
• MBCラジオ「ママ友ねっとわ～く」出演（コメンテーター）（2015年8月）
• かごしま県民大学講座　講師　「心理学に基づく家庭教育の在り方」（2015年12月）
• 平成28年度鹿児島県幼稚園教育課程研究協議会　講師　「幼児理解と保育・教育カンファレンス」（2016年8月）
• 平成28年度放課後児童支援員の鹿児島県認定資格研修　講師（2016年9月～2017年1月）
• 養育里親更新研修　講師　「親子関係と子どもの発達―子どもが育つ環境と親の役割―」（2017年，2018年）
• かごしま県民大学講座　講師　「子どものほめ方・しかり方」（2018年5月）
• 日本臨床発達心理士会九州・沖縄支部春季資格更新研修会　講師　「アタッチメントと発達臨床」（2018年5月）
• 第76回（平成30年度）鹿児島心理学会講演　講師　「大学生の進路決定感とアイデンティティ及び主体的な学習態度」（2019年3月）
• かごしま県民大学講座　講師　「親子関係と子どものほめ方・叱り方」（2019年10月）
• 令和2年度鹿児島県幼稚園教育課程研究協議会　講師　「カリキュラムマネジメント―円滑な幼小接続にむけて考えたいこと―」（2020年8月）
• 家庭教育における父親の関わり方を学ぶ研修会　講師　「家庭教育と父親の関わり」（2021年1月）
• 令和4年度乳幼児期の家庭教育セミナー　講師　「子どもの発達と家庭での関わり方」（2022年11月）
• 令和4年度県PTA活動研究委嘱公開阿久根市大会　講師　「家庭の教育力と親子関係」（2022年11月）
• ハンセン病に関する青少年作文コンクール～知ろう，話そう，ハンセン病のこと～（奄美市保健福祉部健康増進課　人権作文コンクール）　審査委員（2023年度）
• 第81回（令和5年度）鹿児島心理学会講演　講師　「読み聞かせにおける幼児の頭部揺動の可視化と集中状態の評価」（2024年3月）

他

Top

研究テーマ

• 幼児期の認知と社会性の発達に関する研究

子どもが他者の「心」を理解することができるようになるのはいつからなのか，
他者の「心」の理解を駆動する認知機能にはどのようなものがあるのか，
他者の「心」を理解することができるようになると，友だちとの関わり方にどのような違いが生じるのか，
などについて，様々な実験・調査・観察を通して研究しています。

• アタッチメントの内的作業モデルの情報処理機能に関する研究

人は，乳児期の母子相互作用を通して愛着（アタッチメント）を形成します。
個別具体的なアタッチメントは幼児期には一般化・抽象化され，
内的作業モデルと呼ばれる心的表象となります。
人はこの内的作業モデルを通した一連の情報処理（外界情報の知覚，解釈，行動）によって，
対人相互作用を方向づけていると考えられています。
私は文字刺激や表情刺激を使用した実験を行い，
内的作業モデルの情報処理機能を解明しようとしています。

• アタッチメントと社会的適応の関連

青年が持っているアタッチメントの個人差が社会的適応とどのように関連するのか，
自分自身の適応を維持するためにどのような行動を取る（取らない）のか，
社会的適応を保障するための支援のあり方について研究しています。

HOME　　　Top